【開催日時】
2018年11月19日(月)
【場所】
東京ガス業務用ショールーム「厨BO! SHIODOME」フランス料理文化センター
【講師】
渡辺雄一郎 ナベノ-イズム エグゼクティブシェフCEO
1967年生まれ。辻調理師専門学校フランス校卒業。1989年東京『ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー』でキャリアをスタート。数々の修行を経て2004年シャトーレストラン『ジョエル・ロブション』エグゼクティブシェフに就任。2007年ミシュラン東京で3ツ星に、2015年まで9年連続で3ツ星を維持。2016年7月7日、『レストラン Nabeno-Ismナベノイズム』を開業。現在、ミシュラン1ツ星、ゴーミヨ17点4トック。ラ・リスト2018年に選出。辻調グループ校友会コンピトゥム副会長。クラブアトラス副会長。トックブランシュ東日本地区委員。
上柿元 勝 ㈱オフィス・カミーユ代表取締役
1950年鹿児島県生まれ。1974年単身渡仏、「ル・デュック」、「アラン・シャペル」、「ピック」など一流店で修行。1981年より神戸ポートピアホテル「アラン・シャペル」のグランシェフを10年間務める。1992年ハウステンボスホテルズ常務取締役総料理長及び、ホテルヨーロッパ総支配人。2008年㈱オフィス・カミーユ設立、代表取締役就任。長崎に「パティスリー・カミーユ」を開店、オーナーシェフ就任。メートル・キュイジニエ・ド・フランス協会名誉会員。2016年フランス農事労章オフィシエ受章。(社)日本エスコフィエ協会副会長。薩摩大使。フランス料理アカデミー会員。2016年 厚生労働省「現代の名工」表彰、2017年 農林水産省 第8回料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞。2018年黄綬褒章受章。
今回の講師を務めたお二人、渡辺シェフは今年8月に亡くなった「世紀最高のシェフ」と呼ばれたジョエル・ロブッション氏の、上柿元シェフは「厨房のダ・ビンチ」と呼ばれたアラン・シャペル氏のそれぞれ愛弟子です。開店半年でミシュランの星を獲得した渡辺シェフの丁寧な仕事、日本の食材と確かなフレンチの技術の融合に参加者の注目が集まりました。
後半の上柿元シェフはグランシェフの余裕で参加者からは笑いもこぼれる名調子のデモンストレーションとなりました。
会場には名誉会長の中村勝宏シェフ、会長の田中健一郎シェフも駆けつけ皆様へのご挨拶もあり、和やかな中にもとても素晴らしい講習会となりました。