2024年6月3日(月)、リーガロイヤルホテル(大阪)にて、2024年度の総会および晩餐会を開催しました。20回目にして、当協会では初となる関西での開催、総会では79席の議決権をもって予定審議を終了し、晩餐会には在日フランス大使館よりジェローム・ペルドロー経済部参事官のご臨席のもと、会員および一般より90名が参加しました。
会の冒頭では、2023年度に新たに迎えた受章者会員を参事官よりご紹介いただき、その功績を一同で讃えました。
今回の晩餐会のテーマは、パリ・オリンピックに因み、「パリそしてイル・ド・フランス 食の祭典」。地域で生産される食材や、地方の料理のエッセンスを取り入れ、会員シェフ5名によるコースが提供されました。シェフのひとり、金沢から特別出演の受章者会員・川本紀男氏よりは、今年元日に発生した「令和6年能登半島地震」の被災地における現状が報告され、石川県食材をふんだんに取り入れた一皿によって、参加者も改めて被災地への思いをともにしました。