2024年6月3日(月)、リーガロイヤルホテル(大阪)にて、2024年度の総会および晩餐会を開催しました。20回目にして、当協会では初となる関西での開催、総会では79席の議決権をもって予定審議を終了し、晩餐会には在日フランス大使館よりジェローム・ペルドロー経済部参事官のご臨席のもと、会員および一般より90名が参加しました。
		会の冒頭では、2023年度に新たに迎えた受章者会員を参事官よりご紹介いただき、その功績を一同で讃えました。
		今回の晩餐会のテーマは、パリ・オリンピックに因み、「パリそしてイル・ド・フランス 食の祭典」。地域で生産される食材や、地方の料理のエッセンスを取り入れ、会員シェフ5名によるコースが提供されました。シェフのひとり、金沢から特別出演の受章者会員・川本紀男氏よりは、今年元日に発生した「令和6年能登半島地震」の被災地における現状が報告され、石川県食材をふんだんに取り入れた一皿によって、参加者も改めて被災地への思いをともにしました。
 ゙遠方からの出席者も得て、総会を開催。
゙遠方からの出席者も得て、総会を開催。 福田順彦会長による、晩餐会開会の挨拶。
福田順彦会長による、晩餐会開会の挨拶。 (左より)ペルドロー参事官、受章者・鶴見和子氏(アトリエ・デュ・フロマージュ)、同・野村健二氏(ラ・ターブル・ド・プロヴァンス)、福田会長。
(左より)ペルドロー参事官、受章者・鶴見和子氏(アトリエ・デュ・フロマージュ)、同・野村健二氏(ラ・ターブル・ド・プロヴァンス)、福田会長。 山本益博理事による乾杯の発声、出演シェフと。(左より)川本紀男、伊藤文彰、上柿元勝、太田昌利、寺井則彦の各氏。
山本益博理事による乾杯の発声、出演シェフと。(左より)川本紀男、伊藤文彰、上柿元勝、太田昌利、寺井則彦の各氏。 一皿ごとにシェフから食材や料理法を解説、味わいもより深まって。
一皿ごとにシェフから食材や料理法を解説、味わいもより深まって。 「能登の海」川本紀男シェフ(エクティル)
「能登の海」川本紀男シェフ(エクティル) 「バンデ産仔兎のロティとコンフィ プティポアとアスパラ添え レモンとチョリソー風味」伊藤文彰シェフ(ルヴェソンヴェール)
「バンデ産仔兎のロティとコンフィ プティポアとアスパラ添え レモンとチョリソー風味」伊藤文彰シェフ(ルヴェソンヴェール) 「霧島サーモンのベルシー風」上柿元勝シェフ(カミーユ)
「霧島サーモンのベルシー風」上柿元勝シェフ(カミーユ) 「牛フィレのパイ包み焼き トリュフ風味 3色の人参を添えて マデールソース」太田昌利シェフ(ロイヤルホテル)
「牛フィレのパイ包み焼き トリュフ風味 3色の人参を添えて マデールソース」太田昌利シェフ(ロイヤルホテル) 「ブリ・ド・モー」
「ブリ・ド・モー」 「イチジクのデリス」寺井則彦シェフ(エーグルドゥース)
「イチジクのデリス」寺井則彦シェフ(エーグルドゥース) シャンパーニュ コレ ブリュット、ブルゴーニュ シャルドネ(シャルトロン・エ・トレブッシェ)、ブルゴーニュ ピノ・ノワール(同)
シャンパーニュ コレ ブリュット、ブルゴーニュ シャルドネ(シャルトロン・エ・トレブッシェ)、ブルゴーニュ ピノ・ノワール(同)